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not thatを使えば、英語で「というわけではない」の意味に!

今回は、「not that」という表現を紹介します。

英語で「~というわけではない」などと言いたいときに使える英語表現です。

「not」「that」というシンプルな単語の組み合わせですが、「というわけではない」と言いたいときの絶妙なニュアンスが出せます。

それでは早速、「not that」について解説していきます!

目次

not thatの意味

not that ~」は、以下のような意味で使うことができます。

  • 「~というわけではない」
  • 「~って言いたいわけじゃない」

「not」で完全に否定してしまうのではなく、少しやわらかく否定するニュアンスになります。

「that」以下にまとまった文がきて、その文全体に対して「違うよ」と言っている感じですね。

相手が不快な思いをしないよう、こちらの否定的な意見や考えを丁寧に表現しているとも言えます。

特に、「…ないってわけではない」といったような「否定の否定」をしたいときには、重宝する表現です。

たとえば、「I want to eat natto.」だと「納豆を食べたい」になりますが、これだと「食べたい」の意思が強く感じられます。

これを「否定の否定」で言うと、「It’s not that I don’t want to eat natto.」(納豆が食べたくないってわけではない)となり、「食べたい」とまではいきません。

納豆が嫌いと言ってるわけじゃないんだけど……と、完全には否定をしないけれども、完全に肯定もしないイメージです。

ここで解説している「not that ~」(~というわけではない)は、後ろの「~」に文が来た場合の意味になります。

後ろに形容詞が来ると「そんなに~じゃない」という意味になるので、また別の表現として覚えておくといいと思います。
「It’s not that much.」(そんなに多くはない)、「It’s not that difficult.」(そんなに難しくはない)のような使い方です。

「not that」の例文・使い方

「not that」は、以下の2つの使い方になることが多いです。

  • 「It’s」をつけて「It’s not that ~」の形にする
  • 文頭にそのまま持ってくる

「It’s」を付けて、「It’s not that ~」のかたまりで覚えておくと、会話のときに使いやすいと思います。

文頭にそのまま「not that」が来るパターンは、会話の返事で一言だけ口に出す場合や、文の中での副詞的な役割になることが多いです。おまけのような形で、「というわけではないが、…………」みたいに、メインで言いたいことの補足説明をする感じですね。

映画や小説などで出てきたら、ぜひ思い出してください。

それでは、「not that」を使った例文です!

It’s not that he is rich.
「彼は金持ちというわけではない」

It’s not that I’m being sarcastic.
「皮肉を言っているわけではない」

否定の否定をするパターンも見てみましょう。

It’s not that I don’t eat vegetable.
「野菜を食べないわけではない」

It’s not that I don’t drive a car.
「車を運転しないわけではない」

It’s not that I don’t like you.
「あなたのことが嫌いなわけではない」

ちなみに、「It’s not that I don’t like ~」のパターンは、「like」の否定形の単語「dislike」を用いた言い換え表現で聞くこともあります。「I don’t dislike you.」(あなたのことが嫌いではない)のような形です。ですが、あまりフォーマルな形とはいえないので、友人同士の会話に使うくらいにとどめておくのがベストです。

「not that」のあとに、「but」で次の文が続くパターンもよく見られます。

これは、けっこう使い勝手がいいと思います。

It’s not that I don’t appreciate everything you’ve done, all of you, but I’ve got you into enough trouble as it is.
「これまでみんながやってくれたことに感謝していないわけじゃないけど、もう迷惑はかけられない(もうすでに十分なトラブルに巻き込んでしまった)」

映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』より引用

「It’s not that ~」のあとに、「It’s that ~」を置いて、「~というわけではなくて、~ということです」というニュアンスを出すこともできます。

否定と肯定を並べて、リズム感を取っていますね!

It’s not that I don’t care about you. It’s that I don’t care about anyone.
「あんたのことを気にかけていないってわけじゃない。他の誰のことも気にかけていないってことだ」

映画『レッド・ノーティス』より引用

後ろの文に、「just」を持ってくるのもアリです。

It’s not that I don’t like him. It’s just that having a conversation with him is difficult for me.
「彼のことが嫌いなわけではありません。ただ、彼と会話をすることが私にとっては難しいのです。」

「not that」がそのまま文頭にくるパターンの例文です。

Not that I don’t understand what he is thinking, but I don’t agree with him.
「彼の考えていることがわからないわけではないが、同意はできない」

Not that I want you to study all day.
「一日中、勉強しろって言ってるわけじゃないんだ」

カジュアルな会話なんかでは、「It’s」を取ってさらっと「Not that」から始めてみてください!

not thatの言いかえ表現

「not that」は、以下のような表現で言いかえることができます。

  • not like

「that」の代わりに「like」を使うと、よりカジュアルになります。

「というわけではない」よりも、少し投げやりな感じが出ますね。

It’s not like he is rich.
「彼は金持ちってわけでもないけどね」

  • just because ~, it doesn’t mean …

「~だからといって、…というわけではない(~とは限らない)」という意味の表現です。

表面上はそう見えるけど、たった1つの理由でそうとは決めつけられないというようなニュアンスになります。

ただ単に「というわけではない」と言うよりも、少しおまけが増えたフレーズですね。

Just because he is a CEO, it doesn’t mean he is rich.
「CEOだからといって、彼がお金持ちとは限らない」

まとめ

今回は、「というわけではない」と英語で言いたいときに使える「not that」をご紹介しました!

僕自身、留学中に「嫌いってわけじゃないんだけど…」という表現が言えずにすごくモヤモヤした覚えがありますが、今思えば「not that」を使えばすべて解決でした(笑)

「というわけではない」と言う機会は、意外と多いんじゃないかと思います。

全否定せず、ちょっと控えめに言いたいときにぜひ思い出してくださいね!

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この記事を書いた人

English LinGの管理人。名古屋大学大学院修士(イギリス文学)。
個別指導塾やプライベートレッスンなどで英語を教える→現在はメディア運営と、たまに英語のレッスンや翻訳のお仕事なんかをすることもあります。
TOEIC満点、英検1級保持。まだまだ英語勉強中。

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